2024/12/29 / Author: 小林祐太
こんにちは。企画百貨・代表の小林祐太です。
2024年も仕事納めとなり、しばしの小休止。今年もたくさんのお客様やパートナーとご一緒でき、非常にありがたい毎日を過ごさせてもらっています。来年もよろしくお願いいたします。
会社としては「2期2Qの途中」という微妙なタイミングですが、これまでの振り返りをしておきたいと思います。
設立からこれまでの歩み
- 2023年9月:法人化
- 2023年11月:パートさん(営業事務)が入社
- 2024年3月:Webメディア「今治経済新聞」を創刊
- 2024年4月:開校前よりご支援していたFC今治高校里山校が開校
- 2024年4月:今治経済新聞に市民ライターさんが参画
- 2024年7月:パートさん(デザイナー)が入社
- 2024年8月:今治経済新聞に市民ライターさんがさらに参画
- 2024年9月:2期目を迎える
フリーランスからの法人化でお仕事がある状態からの会社設立のため、立ち上げはスムーズだったと思います。
業態としても、仕入れがなくコストの変動幅が小さい、加えて年間単位でのご契約が中心のため安定経営の傾向。
1期も無事に終え、手元のキャッシュと毎月の利益から今後の体制強化や打ち手などの投資にも目を向けられるようになってきました。
「個人の集まり」から「会社」へシフトすること
一方で、対外的な見え方や期待値を「個人の集まり(夫婦)」から「会社」に変えていく点は課題と感じています。
会社設立までの8年ほど、業界大手から創業まもないスタートアップまでさまざまなフェーズの会社に在籍してきました。
現在と同じく、属人的なサービスを提供する要素はいずれの会社でもありますが、一定の組織規模があること、過去実績の積み上げがあることによって、お客様から寄せられる期待値の幅も左右されます。
そして、“個人”として見られると、期待値も個人に任せられる範囲に自然と収斂していきます。
設立まもないため、創業者個人のストーリーに注目が集まりやすい側面もありますし(認知のきっかけとしてはとてもありがたいこと)、
単に組織規模が大きければよいという訳でもないですが、自社のケイパビリティを適切に表現し、“会社っぽさ”を育てていく時期だと感じています。
あらためて社名と向き合う
企画百貨という社名には、文字通り「企画」を売りものとし、百貨店のようにさまざまな商品を取り揃えた存在になることを目指して名付けています。
お客様の情報やコンテンツのアウトプット手段として、メディア露出の獲得や記事制作から始まり、現在ではリールを中心とした動画制作やWebサイト制作、SNSやオウンドメディアの運営など幅は広がっています。
この規模の会社ではあまり見られない対応範囲の広さだと自負しています(ゆえに大変でもある)。
一方で「企画力がある仕事をできているか?」と問われると、まだまだです。
私たちが掲げる価値提供のアプローチは、お客様自身では気づけない「社会的価値」を見出し、お客様が届けたいブランド価値と掛け合わせて新しい企画に昇華すること。そして、その企画を通して世の中に話題を生み出し、お客様のコミュニケーション課題の解決につなげることを指します。
会社としては、お客様がもっと企画を通したクリエイティブジャンプを実現できるように、今までの事業の延長線上にないトライもしていきたいと思っています。
2025年に向けて
さまざまな課題を感じながらも、会社を経営し続けられることは本当に恵まれていると思っています。ご一緒させていただいているお客様やパートナーの皆様、本当にありがとうございます。
2025年はより広がりを感じられる1年となるよう引き続き取り組んでいきます。